保育園での1日

保育園での生活は、0歳児は1対1対応。1,2歳児は、クラスを2つのグループに分けグループ担当制保育をしています。

1,2歳児クラスは、グループの生活の流れに20分程度の時間差を設け、少人数で生活面(食事、排泄、着脱、睡眠など)を丁寧に関わっています。

0歳児

0歳児は成長が著しく、個人差もあります。一人ひとりの発達を丁寧に観ていきながら、安心、安定できる環境の中で遊びを楽しみ、色々な経験を重ね、心身共に成長してほしいと思います。
一人ひとりのその時の気持ちに寄り添い、丁寧な関わりをする中で、愛着関係を育んでいけることを大切にしています。

【7:00~】
開園:順次登園、保育室で保育士と遊びます
【9:00】
登園終了
【9:15】
離乳が終了している子は牛乳を飲みます(1対1対応)
*牛乳を飲んだ後は保育士、お友だちと遊びます
*午前睡をする子もいます
【10:30】
離乳期の午前食(1対1対応)
*離乳が完了したら食事の時間は11:00からになります
【11:30】
食事を終えた子から、順次午睡に入ります
*目覚めた子は保育士と遊びます
【14:30】
離乳期の午後間食
*離乳が完了したら、15:00からおやつを食べます
【16:00】
順次降園
*保育士、お友だちと遊びながらお迎えを待ちます
【19:00】
閉園

あーん、美味しいね。

たくさん遊んでぐっすり。

はい、どうぞ。

 

あれー、だれ??

ぽっとんできるかな。

 

 


1歳児

1歳児は自我が芽生え、「嫌」「自分で!」など、自己主張するようになると共に、自分とは違う存在に気づき、大人や近くにいるお友だちにも関心が膨らんでくる時です。
周りが気になる反面、まだまだ自分が一番という気持ちから、小さなトラブルもでてきます。
保育者を仲立ちに、お友だちと共感し合える関係が広がるような経験を重ねていくことを大切にしています。

【7:00~】
開園:順次登園、各保育室で保育士、お友だちと遊びます
【9:00】
登園終了
【9:15】
Aグループ:牛乳を飲みます(Bグループは遊んでいます)
*Aグループは次の活動に移行します
Bグループ:牛乳を飲みます
*Bグループも次の活動に移行し、Aグループと一緒に遊びます。グループで活動内容が変わる日もあります
【10:50~】
Aグループ食事の用意(Bグループは遊んでいます)
【11:00~】
Aグループ食事をしますBグループ食事の用意
Bグループ食事をします
【11:40~】
*ABグループ共に食べ終わったら午睡に入ります
*目覚めた子は保育士、お友だちと遊びます
【15:00】
Aグループおやつを食べます(時間差で食べます)
Bグループおやつを食べます
【16:00】
順次降園
*保育士、お友だちと遊びながらお迎えを待ちます
【19:00】
閉園

 

ばあ、見ーつけた!

ご飯できたら食べたいな。

 

 

お膝の上はいい気持ち。

 

お散歩楽しいね。


2歳児

2歳児は友だちと一緒にいることが楽しくなってきます。夢中になって遊べる環境を用意し、保育者が仲立ちをしながら友だちとの関わりを大切にしていきます。
自己主張も強くなる時。自分でしたい、しようという気持ちを大切に受け止め、ゆったりとした気持ちで見守ります。『不思議だな』『やってみたい』と心が動く時期です。様々な活動を通して五感を使って感じる経験をしてほしいと思います。

【7:00~】
開園:順次登園、各保育室で保育士、お友だちと遊びます
【9:00】
登園終了
【9:15】
Aグループ:牛乳を飲みます(Bグループは遊んでいます)
*Aグループは次の活動に移行します
Bグループ:牛乳を飲みます
*Bグループも次の活動に移行し、Aグループと一緒に遊びます。グループで活動内容が変わる日もあります
【10:50~】
Aグループ食事の用意(Bグループは遊んでいます)
【11:00~】
Aグループ食事をしますBグループ食事の用意
Bグループ食事をします
【11:40~】
*ABグループ共に食べ終わったら午睡に入ります
*目覚めた子は保育士、お友だちと遊びます
【15:00】
Aグループおやつを食べます(時間差で食べます)
Bグループおやつを食べます
【16:00】
順次降園
*保育士、お友だちと遊びながらお迎えを待ちます
【19:00】
閉園

 


ジグザグ上手く行けるかな

ブランブラン楽しいね。

木の実で何ができるかな。

 

美味しいご飯、できるの楽しみに待ってるよ。

 

2歳児終了したら、進級(引き上げ)先はどうなるの?

3歳児クラスへの進級については、法人内進級として5名が『こもれびのもり』への引き上げ枠があります。
法人内引き上げの希望者が多い時は、豊中市の次年度の引き上げ先の希望調査(11月上旬)前に法人内で抽選をし、引き上げ児を決定します。法人内引き上げができなかった方は、豊中市からの引き上げ園希望調査に記入していただき、11月中旬に行われる豊中市の次年度保育施設決定の公開抽選に参加していただきます。
その後、次年度の進級先が決定するのは、2月中旬になりますが、必ず保育の継続は保障されますので、保護者の方の就労継続に支障はありません。
詳細については、時期がきましたら、2歳児クラス在園児の保護者様にご案内を致します。


【育児担当制保育】をしているのは

乳児のみの自園では、育児担当制保育(グループ担当制)をしています。クラス(8名)を2グループに分け、毎日の生活面(食事、睡眠、排泄)を担当の保育士が関わっています。
家庭では、毎日決まった大人(両親または近親者)が愛情一杯に関わり安心できる環境の下で育ってきた子どもたちです。保護者の就労復帰や諸事情により保育園での生活が始まります。
特に乳幼児期は、人格形成の基盤となる時期といわれます。子どもには、自分を愛してくれる大人が必要不可欠です。家庭で子どもの世話をするのと同様に、保育園でも、毎日特定の保育士が子どもと関わることで大人への愛着関係、信頼関係が芽生え、安心でき、情緒が安定します。
担当保育士がいることで、子どもの微妙な体調の変化や、食欲の増減や成長ぶりを把握することができます。成長が著しく、個人差も大きい乳児期の子どもたちです。できるだけ家庭での保育に近い環境で、毎日決まった大人(担当保育士)が、少人数での対応をする中で、その子の今をしっかりと把握し、対応をすることができる環境が、子どもたちにとって大切であると思われるからです。


pagetop

このページの先頭へ